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(株)ファンタグラムは1987年に組織されたゲーム開発チームを母体にして、1994年6月に創立されたゲーム開発会社です。87年にチームを結成してから倦まず弛まずゲームを製作・発表してきたチームは、94年6月に小資本で個人会社のファンタグラム(PHANTAGRAM)を創立しました。ゲーム開発という一本道だけを歩んできた会社です。

95年の冬、ファンタグラムは正統アーケ-ドアクションゲームの『ジィークラント』(Zyclunt、MS-DosVersion)を「味元(ミウォン)情報技術」を通じて発表しました。96年に『ZyclentforWindows95』(BladeWarriorの日本語バージョン)を日本で販売したことによって、ファンタグラムは「純韓国ゲーム」を世界に初めて輸出した会社となり、『ジィークラント』は韓国内のゲームマニアだけでなく日本のゲームファンにも大きな反響を引き起こしました。97年、『BladeWarrior』は 「HappyPuppyサイト」で3ヶ月以上ダウンロード順位7位にランキングされました。同年にファンタグラムは『AstonishiaStory』の開発チームである「ソンノリ」を迎え入れ、その後続作『AstonishiaStory-ForgottenSaga』の開発を支援、11月の発売とともに情報通信省長官が授与する「新ソフトウェア大賞」の栄光を受けて「97年ゲーム販売量1位」を占めました。2000年12月、韓国発売を始めとして全世界の30余の国に輸出されたPC用リアルタイム戦略ゲーム『Kingdom under Fire』を開発しました。2004年には韓国初のXBOX用コンソールゲーム『Kingdom under Fire : The Crusaders』を開発し、北米市場とヨーロッパ市場で週間販売順位1位に上がることができました。またコンソールゲーム市場初めての『アクション戦略』というジャンルを提示しました。

現在韓国ゲーム市場は、インターネットとPCバンの普及とコンソールゲーム機市場の拡大によって、既存のゲーマーたちはよりいいゲーム環境を領有することができるようになっており、今までゲームをよく知らなかった人たちもゲームを日常生活の中で親しく楽しむことができるようになりました。今の韓国ゲーム市場はその大きさや規模の面で韓国のゲーム開発会社たちには嬉しいくらいに巨大だと言えるでしょう。こうした雰囲気はこれからもかなり長く続けられるだろうと思われます。また、今後の韓国国内・国外ゲーム界の発展方向は、既存のジャンルとは糾合しない新しいジャンルのゲームが続々と登場し、こういう性向は新しいジャンルのゲームを創出し続け、これによってハードウェアの部分もかなりの進展を続けていくだろうと考えています。こうした動きは、ゲームを発展させるための土台となるでしょう。また、ハードウェア価格の安定によってゲーマーたちはさらに増加することが予想されます。ゲームが発展し、ゲーム市場が今より大衆的にその領域を拡大していくほど、開発会社たちもより安定した環境でゲーム開発に邁進していくことができるようになるでしょう。ゲームと関連した全てのビジネスは、勝負や利益という面より、そのゲームによって多くの人が楽しめるようにするということが優先されるべき目的だと思います。 人たちが好きなゲームは一人ではもちろん、皆で一緒に楽しむことができるゲームだと思います。ファンタグラムは1人称の視点から抜け出してオンラインを通じたコミュニティを創出し、お互いに情報を交換して楽しさを共有する空間を具現しようと思います。

新しいハードウェアの性能はファンタグラムが具現しようとするゲームの実現度をさらに高めてくれました。これを基にファンタグラムは、開発する全てのタイトルがゲーマーたちに最高の賛辞を受けられるようにするため、今も努力しています。

世界中のゲーマーたちに認めてもらえるゲームを作るために、今も着実に努力し続けているファンタグラムの歩みを見守ってください。

有難うございます。

代表取締役 SangYoun Lee